てんにわ きろく

自分が経験したこと、表現したいことをきろくしてある場所です

溶岩を見る オーシャンエントリー

事前に体重、年令、船酔いの有無を確認をされました

ライフジャケット着たりするの?どんだけ揺れるの?

オーシャンエントリーと聞いて、

まぐまゴボッと食らって「日本人観光客死亡」  

面白がって見に行ったから、自己責任よと言われているニュース画像が浮かんでしまっていた。

 

日本でもたまに車酔いや、電車内でのモヤモヤ酔いがあったので酔い止め持参しました。深夜3時ごろお宿を出発して、Hiroの船着き場へ。

目印はSUISANの倉庫。
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英語の説明を受けチンプンカンプンのまま、いざ行かん。
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「ライフジャケットは船の先頭に乗せてあるけど今までは使ったことはないよ」

「どうしても苦しい人は勝手に動かないで呼んでね」みたいなことを言っていたような気がする。

 

酔うんじゃないかの不安を吹き飛ばすため、ノリノリを装う。

常にジェットコースター状態で目の前のバーから手が離せなくなる。

風も思いっきり吹き込んで、TDLのスプラッシュどころじゃない海水が降り注ぐ

 

手足をグンと突っ張るより、衝撃に合わせて自分もバウンスすればいいじゃん。そう思ってぼよんぼよんしていました。

 

出向して10分もしないうちに。真っ暗な夜の海、風の音と叫び声としぶきの中、

波の衝撃で体がしなったその瞬間、前のバーに激突。小さな私にしか聞こえないリアルなプチっという破裂音がきこえた。

 

やってもうた、痛ってー、しかも逆に誰も見てないから恥ずかしぃ。 

 

手が離せないし、顔面海水だし、目痛いし、前見えないし、鼻水も。。。。。

とりあえず片手だけ離して上着の袖で顔面をぬぐう。すると暗いなりに服が黒くなってる。しょっぱい+鉄の味。鼻血やー止まんないし、カバンからティッシュさえ出せない揺れ方。

 

鼻ほじほじや、かみすぎ以外で鼻血なんて出たことなーい。

殴られて鼻血と一緒?鼻曲がってない?

びしょびしょの顔から、風に吹かれ斜めに流れていく鼻血。

自分の目で見てみたかった~、画像に残したかった~。オモシロすぎる。

 

そこから1時間以上、ぎゅっと目の前のバーを握り、顔面に風と海水を浴び、波の上をバウンドするように進む。だんだん叫ぶのも飽きるくらい叫んだし。

 

そう簡単にはお近づきにはなれないのね。

海水と風と血の浄化をしながら赤い光に近づいていくのでした。

気づきはあった?

今回の「いのり」でどんな体験をしてきたか、日本で同時刻に「いのり」に参加して下さった方に何が起きていたかお伝えするお役目を承ったのですが、、、早いもので、ハワイ島から帰国して2週間以上たってしまいました。


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人生変わった?  何かメッセージ降りてきた? 気づきはあった?

 聞かれました。期待に対してプレッシャー感じます

 

それは

 

ありました。

 

個人個人それぞれにあったと思います。

参加メンバーの目の前で起こることもイロイロありました。

 

同じ時間を過ごしてもそれぞれ違う受信の仕方があるので、私が直接見た事をまず備忘録としてここに残し、自分がどんな時間を過ごしたか俯瞰するための備忘録として。

 

きっとアンティ(私の先導師)は、Nālaniちょっと違うわよ、、、、って思うってしまうかもしれないんですが(笑)

 

私の場合、劇的に何かが聴こえたりとか、夢で見ちゃったり、目には見えないものがあたかも、目の前に存在しているように見えたりしていないです。今のところ。

完全否定はいけませんので劇的には今のところは。。。という言い方にして。

 

そんな私が

今のパワフルなハワイ島ならば何か感じ取れるかも‼

 

とても分かりやすくやってきました。

 

後日談ですが、「いのり」の時間中、

私は「出来ればわかりやすい形でお願いします。」と語りかけていましたが、参加メンバーも同じような語りかけを入れていたと言っていて、ちゃんとそれに答えてくれたねと盛り上がりました

 

 

 

 

自然な事

ペレが怒ってる。怒りを鎮めなくては。

 
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確かに怒っているように感じるかもしれません。では何に怒っているんでしょうか、

もし思い当たる節があるならもちろん改めたほうがいいでしょう。

 

でもペレ、というか自然や、神々、とみんなが呼んでいるソレはそんな小さなことでは怒らないのじゃないかな?

なぜなら無償の愛を私達ここに生きるすべてに与えてくれているから

 

私達の思い当る節で神々の怒りセンサーを刺激していたら、この地球が何個あったって足りないんじゃないかな?

 

今この時期に不謹慎という事かもしれないですが、起きていることはごく自然の事なんだと。

天災っていうのは、自然の現象。

 

中には私たちが自分勝手に生きているゆえに起こしてしまう現象もあるとは思いますが。

雲ができ雨が降り、地を通って、海に流れる。

水がまた蒸発して雲となって雨を降らす。

草が育ち、酸素ができ、生命をはぐくみ、命をいただき、命つきた体は土となり、また命をはぐくむ。

 

ワイ島の噴火も島の限られたごく一部で、常に燃えたぎる溶岩は吹き出していたけど

今までは海に流れ込んでいたから特に取り上げれられなかった。

ワイ島に住む人たちからすれば自然な事。

 

不法に入り込んだ人々は、やれ対策を練ってくれ、私の家が燃えちゃうでしょ何とかして!!と訴えるかもしれないけど。そのエリアは土地とっても安いんだって。なぜなら古くから島に住む人は知っている。いつか溶岩が流れてくること。

 
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古くから島に住む人は、その場所をペレや神々から借りている場所だと言うそうです。

溶岩が来るとわかったとき、みんな家の掃除をするそうです。

このまま飲み込まれて燃えてしまうのだけど、拭き掃除をしたり、屋根に上って落ち葉をはらったり、雨樋まで掃除をしてペレをお迎えするそうです。

 

いままで住まわせてくれてありがとうございますと。感謝の気持ちをもってお迎えするそうです。

なるほど

 

人間が一番じゃない、

地球の一部のごくちょびっとの存在であって、大自然と繋がって生きているんだと。

だから起きている大自然の現象も受け入れられる。

 

我々いつから人間が一番ってなっちゃったんだろうか?

自分たちの一部の自然を無下に扱うといつか自分に、返ってくるんだって。どれも切り離せない繋がりなのに。

 

帰国し豪雨の被害を目にし、被害ににあわれている方も、近しい方もいらっしゃるので備忘録とはいえ、不謹慎と思われてしまうかもしれないのですが、ハワイ島のメッセージとしてご容赦ください。